炎上し、乗客が逃げる途中に機体が爆発した――。20日午前、沖縄県那覇市の那覇空港であった中華航空120便事故。「ドーンという大きな音がした」「雷のようだった」と、戸惑う空港関係者。幼児2人を含む乗客157人は火災に気づいた地上勤務員からの連絡で脱出して全事で、取り残された乗員数人も救助されたが、あわや大惨事という間一髪の脱出劇だった。
約300メートル離れたビル内で仕事をしていた男性会社員(50)は「10時半ごろ、ドーンと大きい音が1~2回した。窓の外を見たら空港の方から煙が上がっていた。何が起こったのかと事務所内が騒然とした」と話した。
空港の建物などを管理する「那覇空港ビルディング」の男性社員によると、事務所で約40人が仕事中、雷が落ちるような「ボーン」という音が聞こえ、数分後に再び同じような音がした。外を見ると、約300メートル先にある機体が激しく炎上しており、その後、利用客や報道から問い合わせが殺到し、職員全員で確認作業などに追われた。
空港内の飲食店に勤める女性(36)は「気づくとものすごい火が出ていて怖かった。煙も高く上がり、周りの飛行機に引火しないか心配だった」と話していた。
中華航空沖縄支店によると、午前10時40分過ぎ、空港にいる社員から「飛行機が大きく炎上している」と連絡が入った。連絡を受けた予約課の女性社員(30)は「空港のスタッフもパニック状態で、内容もよく分からなかった」。同支店にも「身内が乗っているはず」と乗客の安否確認の電話も多く、女性社員は全員の安全が確認される前、「『確認中です』と答えるしかないです」と話していた。
空港の警備員によると、脱出した乗客は空港内の国際線と国内線の出発ロビーにいるが、落ち着いた様子だという。
一方、炎上した機体の近くにある那覇空港検疫所支所の佐藤克美支所長(57)によると、「飛行機が着陸したので受け入れ準備をしていたところ、パチパチという雨のような音がした。窓の外を見たら飛行機から高さ1メートルぐらいの炎が上がっていた」という。機体に近づくと、乗客が次々と脱出しており、しばらくすると、窓から機長らしき制服姿の男性がロープで脱出したという。
その直後に爆発し、歩いて避難していた乗客や空港職員数人が風圧で転んだという。炎が収まっりかけると、台車つきの担架に乗せられて搬送される人がいたが、佐藤支所長は「約50メートルの距離でも熱風を感じたので、機内に入れる状況ではなかった。担架で運ばれたのが誰かは分からない」と話している。
同機の乗客には日本人23人以外に、沖縄に観光旅行で訪れた台湾人が多く含まれていた。那覇市の太陽旅行社によると、乗客の中に3泊4日で同市内や中北部、平和記念公園などの南部を巡る予定の家族連れら38人がいたが、同社は「まだ空港から出られない状態で、今後の日程調整が必要だろう」と困惑していた。また、同機に台湾人客17人がいた東亜旅行社も全員の無事を確認したが、「まだ空港から出られていない」と話していた。
機体の消火活動は、国際線ターミナル前の駐機場で行われた。機体は左側にわずかにねじ曲がったような状態。乗客室や操縦席の上部には、火災によるものと見られる穴が無残に空き、前部の乗降用ドアからは緊急脱出のためのクッションが伸びていた。消防車が消火剤をまくものの、炎はなかなか収まらない。消防隊員が取り残された乗員の救助のため、はしごを機体の窓にかえて中の様子を確認していた。
8月20日12時38分配信 毎日新聞
引用來源:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070820-00000028-mai-soci
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後記:
這是今天的頭條,飛機在降落日本那霸機場的過程中無緣無故起火燃燒,這個新聞對常搭飛機的人來說,可能會毛毛的,這就像手機打到一半突然爆炸。總之,搭飛機要選飛行紀錄良好的公司,也記得要買旅遊平安險,希望每個人都能快快樂樂出門,平平安安回家